リンゴ:栄養成分を紹介!豊富な食物繊維で下痢と便秘に効く
リンゴ
リンゴはバラ科の落葉樹に実る果実。
代表的な品種として、ふじ、王林、陸奥、紅玉、デリシャス、ジョナゴールド
などがあります。
リンゴの成分としては、全体の10%を占めるのが糖質(果糖とブドウ糖)で
その他には、カリウムが豊富、水溶性の食物繊維であるペクチンが豊富です。
果物にしては、ビタミン系はあまり多くありません。
食物繊維ペクチンが下痢、便秘に効く
リンゴは食物繊維も非常に豊富で、水溶性食物繊維のペクチンが
便を柔らかくしてくれたり、蠕動運動が激しい時には
穏やかにする働きもあるので、便秘にも下痢にも効果的です。
また、ペクチンは消化されないまま大便となって排出されますが
その時腸内の老廃物、有害物質、コレステロールなどを吸着してくれます。
このペクチンはリンゴの皮と実の間の部分に多いため
リンゴは皮ごと食べる方が効果的に摂取できます。
カリウムでむくみ防止
リンゴに含まれているカリウムには、利尿作用があり
余分な塩分を体外に排出してむくみを取る、高血圧を防止する効果があります。
リンゴのポリフェノールで抗酸化作用
リンゴには、プロシアニジンと呼ばれるポリフェノールが含まれており
強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去して血流を改善
美白効果、病気の予防に効果があります。
リンゴの主な栄養素
リンゴ1個中の栄養成分
カリウム | 213mg |
食物繊維 | 3.2g |
ビタミンC | 9mg |
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