リンゴ:栄養成分を紹介!豊富な食物繊維で下痢と便秘に効く

2020年9月2日




リンゴ

リンゴはバラ科の落葉樹に実る果実。

代表的な品種として、ふじ、王林、陸奥、紅玉、デリシャス、ジョナゴールド

などがあります。

 

リンゴの成分としては、全体の10%を占めるのが糖質(果糖とブドウ糖)で

その他には、カリウムが豊富、水溶性の食物繊維であるペクチンが豊富です。

果物にしては、ビタミン系はあまり多くありません。

 

食物繊維ペクチンが下痢、便秘に効く

リンゴは食物繊維も非常に豊富で、水溶性食物繊維のペクチン

便を柔らかくしてくれたり、蠕動運動が激しい時には

穏やかにする働きもあるので、便秘にも下痢にも効果的です。

 

また、ペクチンは消化されないまま大便となって排出されますが

その時腸内の老廃物、有害物質、コレステロールなどを吸着してくれます。

 

このペクチンはリンゴの皮と実の間の部分に多いため

リンゴは皮ごと食べる方が効果的に摂取できます。

 

カリウムでむくみ防止

リンゴに含まれているカリウムには、利尿作用があり

余分な塩分を体外に排出してむくみを取る、高血圧を防止する効果があります。

 

リンゴのポリフェノールで抗酸化作用

リンゴには、プロシアニジンと呼ばれるポリフェノールが含まれており

強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去して血流を改善

美白効果、病気の予防に効果があります。

 

リンゴの主な栄養素

リンゴ1個中の栄養成分

カリウム 213mg
食物繊維 3.2g
ビタミンC 9mg