アボガド:栄養成分を紹介!体にいい脂質が豊富な森のバター




アボガド

中南米が原産地のクスノキ科の植物。

 

アボガドは「森のバター」とも言われているほど脂質が豊富!

100g中に18.7gも含まれており、その80%はリノール酸リノレン酸などの

不飽和脂肪酸であり、コレステロールが増加する心配はありません。

 

その他の栄養素として、たんぱく質も果物の中では最も多く含まれており

ビタミンではビタミンB2や、ビタミンEが豊富。

ミネラルでは、カリウムが多く、食物繊維も豊富に含まれています。

 

ビタミンB2、Eが美容に効果大

アボガドは、美容に効果があるビタミンB2、ビタミンEが多く含まれています。

 

ビタミンB2は脂質の燃焼をするときに多く消費されます。

また、有害な過酸化脂質を消去します。

過酸化脂質は、動脈硬化や老化を進行させ、発ガン性の疑いもある物質なので

ビタミンB2を摂取するこtで、生活習慣病の予防にもなっています。

 

ビタミンEはホルモンのバランスを整えて

血管の老化、生活習慣病を予防する効果があります。

 

必須アミノ酸も豊富

アボガドの植物性たんぱく質には、体内で合成できない必須アミノ酸のうち

トリプトファンリジンも豊富です。

 

トリプトファンは神経伝達物質のセロトニンを作り、不安や緊張を緩和する働きがあります。

リジンは集中力を高めたり、成長を促進させる、肝臓機能の強化する効果もあります。

 

カロリーには気をつけて

栄養豊富なアボガドですが、カロリーには気をつけましょう

100gで160Kcal、半個分でご飯一杯分ぐらいのカロリーがあります。

 

アボガドの主な栄養素

アボガド1個中の栄養成分

カリウム 1260mg
ビタミンE 5.8mg
食物繊維 9.3g