アワビ:栄養成分を紹介!アミノ酸、ビタミンもたっぷり!




アワビ

アワビは巻貝の一種。

北海道や三陸で獲れるエゾアワビは冬が旬。

太平洋側で獲れるクロアワビなどは、夏が旬です。

ステーキ、酒蒸し、刺身、磯焼きなど

コリコリとした食感が好まれる、高級食材です。

 

アワビは高タンパクで低カロリー。

アルギニンタウリングリシンベタイングルタミン酸など

のアミノ酸が豊富です。

 

また、ビタミンAビタミンB1ビタミンB2カルシウムなども含んでおり

この栄養効果は干すことによって高まります。

カルシウムは、生の4倍程度にもなります。

 

アルギニンが多い

アワビに含まれる栄養素で、アルギニン

100g中1100mg程含まれており

非必須アミノ酸とは言え、免疫を活性化させ

細胞増殖を促進してコラーゲンの生成を促すなど、傷の治りを早くする効果があります。

また、成長ホルモンの分泌を促し、筋肉を強化するなど、成長期には摂取したい栄養素です。

 

パントテン酸も多く含む

アワビには、パントテン酸も多く含まれています。

パントテン酸の効果は、糖質、脂質の代謝を助ける

細菌やウイルスなどに対する免疫力を高める

善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らすなど

生活習慣病予防にも効果があります。

 

アワビの主な栄養素

100g中の栄養成分

タンパク質 12.7g
パントテン酸 1.9mg
ビタミンB1 0.1mg