あずき:栄養成分を紹介!サポニンがむくみに効く!




あずき

あずきはマメ科の一年草。

大豆と同じように、夏型(春に種まき)、秋型(夏に種まき)、中間型(初夏に種まき)の

三種類存在し、円柱型のさやに10個程の種子を残したものがあずきになります。

 

あずきには、ビタミンB1ビタミンB2などのビタミンB群

カリウムカルシウム亜鉛リンなどのミネラルが豊富に含まれています。

鉄分が多いため、貧血に有効です。

 

食物繊維も、100g中17.8g存在し、便秘を解消してコレステロールを排出

動脈硬化を防ぐ効果があります。

 

ビタミンB1は、体内の糖質をエネルギーに変換するため

筋肉中の疲労物質がたまるのを防ぎ、疲労回復、筋肉痛、肩こりなどの

改善に有効です。

 

サポニンでむくみ改善

あずきの皮には、サポニンと呼ばれる物質が含まれており

便通を良くし、尿の出を促す効果があります。

そのため、むくみが解消され、食物繊維との相乗効果で便秘の解消に効果大です。

また、コレステロールを減らす、血圧を下げるといった効果もあるので

生活習慣病予防にも繋がります。

 

あずきとささげの違い

あずきに良く似た食材で、ささげもありますが

この二種類の違いは、茹でた時に皮が破れるのがあずき

破れないのがささげです。

 

今では、赤飯の中にはあずきではなく、ささげが使われることが多いようです。

栄養価は、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維、ビタミンB1など

多くの栄養価がささげの方が多く含まれています

 

あずきの主な栄養素

170g分の栄養成分

タンパク質 34.5g
カルシウム 128mg
ビタミンB1 0.77mg