栗:栄養成分を紹介!ビタミンCで風邪予防




栗はブナ科の植物。

主な栽培種には、中国原産のシナグリと、日本種のニホングリがあります。

その他にも丹波栗、柴栗など品種は多いです。

 

栗の栄養価としては

糖質食物繊維が豊富に含まれており

ビタミン類もバランス良く含んでいます。

 

特にビタミンCは、みかんと同程度の含有量で

ビタミンB1も豊富です。

ミネラルでは、カリウムカルシウムが豊富に含まれています。

 

ビタミンCが豊富!

ビタミンCは抗酸化作用により、ガンや動脈硬化の予防美肌効果があります。

免疫力を高めてくれるので、風邪の予防や肝臓の働きを高めて

二日酔いにも効果あり。

 

ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、張りのある肌を作ります。

また、メラニンの代謝を促進するので、シミの予防にも効果有り。

ストレスによるイライラを鎮めて、精神を安定させる効果もあります。

 

栗のビタミンCはでんぷん質に包まれているため

加熱しても殆ど失われないのが嬉しいところ。

栗は加熱(茹でる等)しないと食べづらいですが

加熱してもビタミンCが損なうことなく、取り込めます。

 

栗で内臓強化

栗には、胃腸の働きを活発にし、内臓の機能を強化する作用があります。

血行を改善する機能もあり、食欲が無い人、冷え性の人にも有効。

 

また、渋皮に含まれているタンニンには

強い抗酸化作用があるので、老化防止やガン予防にも効果的です。

 

栗の主な栄養素

栗1個中の栄養成分

カリウム 59mg
食物繊維 0.6g
ビタミンC 26mg