たまご(鶏卵):栄養成分を紹介!C以外のビタミンを含む栄養食
たまご(鶏卵)
日本でたまご(鶏卵)が食べられるようになったのは、江戸時代に入ってからですが
現代の日本人の鶏卵の消費量は年間1人あたり、320個。
こんなに頻繁に食べるようになったのは、昭和30年代に
卵の大量生産が始まってからになります。
卵はビタミンC以外の栄養素を全て含んでいるような食品です。
特にアミノ酸のバランスがよく、良質のタンパク質が豊富です。
粘膜を保護し、疲れ目に効くビタミンA
糖質や脂質の代謝を促して、疲労回復させるビタミンB群
抗酸化作用があるビタミンE
貧血予防に効果がある鉄
骨や歯を丈夫にするカルシウム
など、様々な栄養素がバランス良く含まれています。
ビタミンCだけは含まれていないので
緑黄色野菜などで、ビタミンCと食物繊維も取るようにしましょう。
たまごは毎日食べても大丈夫
コレステロールが高いと、敬遠されることもありますが
卵黄に含まれるレシチンに、血中コレステロール値を正常に保ち
動脈硬化を予防する働きがあることが分かったため、健康な人であれば
1日1個食べることは問題ありません。
レシチンには血管を掃除し、脳の血管障害を防いでくれる効果もあり
アルツハイマー型認知症を予防する働きもあります。
たまごの茹で方
ゆで卵にする際には、塩水で茹でると殻が剥きやすく
ひび割れして卵白が流れ出すことを防ぐことができます。
殻は冷水で熱をとって、冷ましてから向くと綺麗に剥けます。
たまご(鶏卵)の主な栄養素
1個中の栄養成分
タンパク質 | 6.3g |
鉄 | 0.9mg |
ビタミンA | 77μg |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません