銀杏:栄養成分を紹介!カリウムで高血圧予防
銀杏
銀杏は室町時代に中国から渡来した、イチョウの種子。
栄養素としてはカリウムが豊富で、鉄も100g中に1.0mgと、豊富に含まれています。
ビタミンではビタミンB1、パントテン酸、ビタミンE、ビタミンCも豊富です。
カリウムで高血圧予防
銀杏にはカリウムが多く含まれています。
カリウムには、ナトリウムと連携して細胞内外の浸透圧を維持する働きがあります。
ナトリウムを取りすぎた場合に、カリウムは尿とともに体外に排出して
血圧の上昇を抑えるため、高血圧、むくみ解消の効果があります。
また、銀杏には膀胱の括約筋を強くする働きがあるため
頻尿や夜尿症にも効果があります。
漢方の咳止め、定喘湯(ていぜいとう)にも銀杏が配合されているので
咳や痰にも効きます。
イチョウの葉は脳梗塞、心筋梗塞に効果あり
銀杏も栄養価が高いですが、イチョウの葉も素晴らしい効能があります。
葉から抽出できるフラボノイドは血液をサラサラにして血管を拡張して強化する
効果があります。
また、血栓を作るアラキドン酸を抑制するギンコライド
脳の神経細胞を守って認知症の改善や予防に作用するピロバライドも含まれており
高血圧、脳梗塞、心筋梗塞に効果があります。
栗の主な栄養素
栗1個中の栄養成分
カリウム | 21mg |
ビタミンE | 0.1mg |
ビタミンC | 0.7mg |
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