ブドウ糖(グルコース):脳の唯一のエネルギー源




ブドウ糖

 

ブドウ糖は、果物やハチミツに多く含まれており

デンプンはブドウ糖がたくさん結合している多糖類になります。

食事として摂取した炭水化物は、体内で消化され

分解されて最終的にブドウ糖となり、エネルギー源として活用されています。

 

ブドウ糖は自然界に最も多く存在する糖類で

血液中にも0.1%が含まれています。

 

ブドウ糖は脳のエネルギー源のため

不足すると、頭がボーッとしてきて、集中力が無くなる、イライラしてきます。

脳が唯一のエネルギー源としているブドウ糖ですが

脳に蓄えておくことはできないため、常に血中から補給する必要があります。

 

高濃度のグルコースは体に有害であるため

インスリンなどにより濃度は常に一定範囲に保たれています。

 

ブドウ糖が消費されると、肝臓グリコーゲンがブドウ糖となって

血中に放出されます。

それでも足りない場合には、糖以外のアミノ酸、乳酸からブドウ糖が合成され

濃度が一定に保たれています。

 

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ブドウ
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