牛肉:栄養成分を紹介!豊富な鉄分で貧血予防




牛肉

焼肉など、様々な料理で使用される牛肉。

牛肉には和牛、国産牛、輸入牛の三種類が存在します。

 

国産牛と和牛の違いですが、和牛は品種を指す言葉

国産牛は、日本国内での飼養期間が、外国での飼養期間よりも長い牛

国内でと畜(食肉とされた)して生産された牛肉のことを指します。

 

国産牛は、和牛に比べて風味などが多少落ちますが

栄養価としては、タンパク質が多く低カロリーです。

輸入牛は、国産牛に比べて脂分が少なめになっています。

 

どの種類の牛肉にも、分、亜鉛などのミネラルやビタミンB1ビタミンB2

バランス良く含まれています。

 

良質なタンパク質で抵抗力UP

牛肉のタンパク質は、必須アミノ酸がバランス良く含まれており

穀類に不足しがちなリジンも多く含まれていることもあり

体力増強、抵抗力UPに効果的です。

タンパク質が不足すると、新しい細胞が作られなくなり、肌や髪にツヤが無くなります。

野菜とともに、肉類もしっかり摂りましょう。

 

ヘム鉄で貧血予防

牛肉には、鉄分が豊富に含まれています。

牛肉に含まれる鉄分は、ヘム鉄と呼ばれているもので

植物性の食品に含まれている、非ヘム鉄に比べて吸収力が高く

また動物性のタンパク質と一緒に摂取することによって、より吸収力が増します。

低血圧を改善する、ユビデカレノンという成分も含まれています。

 

牛肉の主な栄養素

50g分の栄養成分

タンパク質 8.9g
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.11mg