イワシ:栄養成分を紹介!EPA+DHAに様々な効果が!




イワシ

イワシはイワシ科の回遊魚です。

丸干しになるウルメイワシや煮干しになるカタクチイワシ、一般的に市場に出回るマイワシ

などの種類があります。

体長は20cm程で、5〜6月頃に日本近海で産卵のために大群が押し寄せます。

良質のタンパク質と脂質を含んでおり、鉄、カルシウムなどのミネラルも豊富。

ビタミンAビタミンB2ビタミンDナイアシンレチノールチロシンなど

栄養成分が非常に豊富です。

 

 

イワシの脂質で動脈硬化予防

イワシの脂質の中に含まれるEPAには、血管を拡張して血液の流れを良くする

血液をサラサラにする、悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やす

中性脂肪を減らすなどの、血管に作用する効果が盛りだくさん。

 

さらに、DHAタウリンも含まれておりコレステロールを減らし

血圧を正常に保つ作用があるため

動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効果が絶大です。

 

DHAとチロシンで脳を活性化

DHAには、脳を活性化し神経組織の機能を強化する働きがあります。

また、老化防止に有効な核酸、脳の神経伝達物質を増やすと言われているチロシン

多く含んでいるため、脳を活性化しボケ防止に有効です。

 

豊富なカルシウム

イワシにはカルシウムが豊富に含まれています。

マイワシの丸干しには100g中440mg、ウルメイワシの丸干しには100g中570mg

カタクチイワシの煮干しには100g中2200mgのカルシウムが含まれています。

カルシウムの吸収を助ける、ビタミンDも豊富なため

カルシウムの吸収率も申し分ありません。

 

イワシの主な栄養素

100g中の栄養成分

タンパク質 9.6g
カルシウム 37mg
ビタミンD 16μg