カキ:栄養成分を紹介!海のミルクはミネラルたっぷり!
カキ
カキはハマグリと同じ二枚貝で、イタボガキ科に属する貝。
カキの仲間は日本近海におよそ20種類程生息していますが
今は大半が、各地のカキ棚で養殖されたものです。
広島が有名な真ガキの旬は冬、岩ガキの旬は夏になります。
カキは「海のミルク」と呼ばれており
亜鉛、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム、カリウム、マンガン、セレンなど
ミネラルが非常に豊富。
その他にもビタミンB12、ビタミンEなどを多く含み
栄養価が高い食品となっています。
亜鉛で新陳代謝、免疫強化
カキは亜鉛を非常に多く含んでおり、その含有量は
全食品の中で最も多い程になります。
亜鉛は新陳代謝や免疫の強化を促して、脳神経細胞の活性化にも有効です。
また、亜鉛は精子を作るのに必要不可欠なため
強精、強壮効果も高いです。
タウリンが豊富
カキのヌルヌルした部分には、タウリンが多く含まれています。
タウリンはアミノ酸の一種で
コレステロールや中性脂肪を減らす、肝機能を高める、肝臓での解毒作用
眼精疲労にも効果があります。
悪玉コレステロールを減少させるため、動脈硬化や心筋梗塞など
生活習慣病予防にも有効です。
カルシウム、マグネシウムも豊富
カキはカルシウム、マグネシウムも豊富で
神経の興奮を鎮める効果があり、
イライラの解消、精神安定、高血圧予防、眼精疲労などに有効です。
カキの生食用と加熱用の違い
スーパーなどで売られているカキは
生食用と加熱用分けて販売されていますが
違いは滅菌処理をしっかりとされているかどうかで
どちらも鮮度は同じです。
生食用と書いてあるのに、加熱して食べてしまうと
あまり美味しくないので、フライなどにする場合は加熱用を購入しましょう。
カキの主な栄養素
1個中の栄養成分
カルシウム | 18mg |
鉄 | 0.4mg |
亜鉛 | 2.6mg |
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