カニ:栄養成分を紹介!タウリン、キチン、アスタキサンチンでガン、動脈硬化予防

2020年6月13日




カニ

カニは甲殻類の一種。

大型のズワイガニ、ケガニ、タラバガニ、小型のワタリガニ、サワガニなど

種類も豊富です。

カニを茹でると甲羅が赤くなるのは

甲羅の中のアスタキサンチンアスタシンに酸化するからです。

 

栄養面では低カロリーで、良質のタンパク質が豊富。

カルシウムマグネシウムなどのミネラルも多く

ビタミンB群ビタミンEも豊富です。

 

タウリン、キチン、アスタキサンチンが豊富

タウリンはアミノ酸の一種で

コレステロールや中性脂肪を減らす、肝臓での解毒作用、眼精疲労にも効果があり

豊富に含まれています。

 

キチン免疫力を高めて、糖尿病や高脂血症に効果があり

便通を整えて有害物質を体外に排出します。

便秘を防ぐとともに、ガンの予防にも効果大です。

キチンはエビの甲羅やイカの皮にも含まれています。

 

アスタキサンチンもコレステロールの酸化を防いで

ビタミンEとともに、動脈硬化を予防する効果があります。

 

カニアレルギーには注意

カニは美味しくて、栄養価も高いですがアレルギー体質の人もいるので注意です。

特にカニミソにはアレルギー反応を起こさせる物質も含まれているので

アトピーや喘息など、アレルギー体質の方は控えた方がいいかもしれません。

美味しいですけど、ご注意を!

 

カニの主な栄養素

1ぱい中の栄養成分

タンパク質 23.7g
カルシウム 92mg
ビタミンE 3.3mg