キウイフルーツ:栄養成分を紹介!ビタミンCはみかんの約2倍
キウイフルーツ
キウイフルーツは、茶色の短毛で覆われている様子が
ニュージーランドに生息するキウイという鳥に似ているので、名付けられました。
原産地は中国の「羊桃」ですが、ニュージーランドで改良されて主産地となっています。
日本では、愛媛、和歌山、福岡などの温暖な地域で栽培されています。
キウイの特徴はビタミンCが豊富なこと。
ミカンの約2倍のビタミンCが含まれており、1個半食べると1日の必要量を満たします。
その他、食物繊維、ビタミンE、カルシウム、カリウムも豊富です。
ビタミンCが豊富!
ビタミンCは抗酸化作用により、ガンや動脈硬化の予防、美肌効果があります。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、張りのある肌を作ります。
また、メラニンの代謝を促進するので、シミの予防にも効果有り。
ストレスによるイライラを鎮めて、精神を安定させる効果もあります。
一緒に含まれているビタミンEも、ビタミンCとともに抗酸化力を発揮し
血行を改善する効果もあるため、生活習慣病予防に有効なフルーツです。
食物繊維で便秘解消
キウイは食物繊維も豊富。
キウイの食物繊維は水溶性のペクチンで、便秘を解消するとともに
動脈硬化や高血圧を防ぐ効果もあります。
便とともに腸内の有害な物質を排出してくれるので、
生活習慣病などの予防効果も。
アクチニジンが消化を助ける
キウイを食べる時に、ピリピリと舌を刺激することがあると思いますが
これはタンパク質の分解酵素であるアクチニジンという物質によるものです。
タンパク質を分解してくれるため、肉や魚料理の後のデザートで食べれば
胃がもたれず、消化を助けてくれます。
キウイの主な栄養素
1個中の栄養成分
ビタミンC | 59mg |
カリウム | 247mg |
食物繊維 | 2.1g |
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