ニボシ、シラス干し:栄養成分を紹介!カルシウム、ビタミンDで骨を丈夫に




ニボシ、シラス干し(小魚)

小魚と言うと、シラス干しやニボシ、ちりめんじゃこなどがありますが

これらは、イワシの加工品になります。

 

小魚は丸ごと食べれるため、カルシウムが豊富です。

特に乾燥させたものは、非常に多くのカルシウムを含んでいます。

 

また、マグネシウム亜鉛などのミネラルも非常に多く

小さくとも1尾分の栄養素が詰まっています。

 

ニボシを例に取ると

カルシウムは100g中に2200mg、マグネシウムは230mg、鉄や亜鉛も多く

また、ビタミンB群やビタミンDも豊富です。

 

カルシウムとビタミンDで骨を丈夫に

カルシウムは体内に1kg以上含まれており

その99%は骨や歯の成分となっており、残りは体液に含まれており

常に一定の濃度に保たれています。

 

カルシウムの摂取量が不足すると、体液中の濃度を一定に保たせるため

骨からカルシウムをとかし出して使います。

このため、骨が脆くなってしまうため、カルシウムは十分に補給しておくことが大切です。

 

カルシウムは骨を丈夫にするために重要な栄養素ですが

単独で取っても余り有効に利用できないため

カルシウムの吸収を助けるビタミンDと一緒に摂ることが重要です。

 

その点、イワシの加工品であるニボシやシラス干しは、ビタミンDも豊富に含まれており

カルシウムの働きを調整するマグネシウムも豊富なため

骨粗鬆症を予防するには最適です。

 

カルシウムでイライラ防止

カルシウムには、興奮やイライラを鎮めてくれる働きがあります。

このため、ニボシやシラス干しはストレスの緩和や精神安定に有効です。

 

タコの主な栄養素

5g中の栄養成分

ビタミンA 12μg
カルシウム 26mg
ビタミンD 3.1μg