キャベツ:栄養成分を紹介!ビタミンUで胃を守る!




キャベツ

キャベツは地中海沿岸が原産地で、アブラナ科の淡色野菜。

江戸時代に、オランダ人が日本に伝えたと言われています。

 

ビタミンUで胃を守る!

キャベツの特徴としては、ビタミンU(別名キャベジン)を多く含んでいること。

ビタミンUには、胃壁の粘膜を守り、潰瘍を抑える働きがあります。

そのため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防、治療に効果大です。

 

その他、キャベツに含まれている硫黄塩素などのミネラルも

消化や吸収を助ける働きがあるので、胃腸を守るのに大事な野菜です。

 

キャベツを食べることで、胃に炎症が起こりにくくなり、胃炎や胃潰瘍になりにくい

だけでなく、胃ガンを防ぐこともできます。

 

ビタミンCも豊富

キャベツはビタミンCも豊富に含まれています。

100g中41mgと、淡色野菜の中ではトップクラスです。

大きい葉を1枚食べれば、一日に必要なビタミンCの70%程度が摂取できます。

 

ビタミンCは、外側の葉に一番多く含まれており、その次はしんの部分に多く含まれています。

 

また、外側の緑色の葉には、βカロテン必須アミノ酸も含まれているため

食べる時には、1枚ずつ剥がして食べるよりも、輪切りにした方が

バランス良く栄養を摂ることができます。

 

加熱して食べるのがオススメ

キャベツは、生のままで食べるよりも、加熱してから食べた方

活性酸素を除去する力が上がります。

 

茹でたり、煮物にしたりしてから食べると

消化も良くなり、量も食べられるので、オススメです。

 

 

キャベツの主な栄養素

1枚中の栄養成分

ビタミンC 18mg
カルシウム 18mg
食物繊維 0.8g