きゅうり:栄養成分を紹介!利尿作用によりむくみに効果大
きゅうり
きゅうりは、ヒマラヤ山系の原産と言われている、ウリ科の植物。
西アジア地域では3000年以上も前から栽培されていて、日本には室町時代に渡来した。
本来は夏の野菜だが、現在では促成栽培が普及したため年中食べることができます。
栄養的にはビタミンA、ビタミンC、カリウム、カルシウムが少量含まれいているだけですが
ぬか漬けにすると、ビタミンB1の含有量が8倍に。
醤油漬けにすると、ビタミンAの含有量が増えます。
きゅうりの利尿作用でむくみ解消
きゅうりのカリウムとイソクェルシトリンという成分により、強力な利尿作用があります。
カリウムは体内でナトリウムとバランスを取り、過剰な塩分を排出する作用で
血管内外の浸透圧を調節する働きがあります。
イソクェルシトリンには、尿を作る成分があり、相乗効果で高い利尿作用により
むくみが解消されます。
ピラジン、ククルビタシンの効果
きゅうりに含まれるピラジンという成分は、血が固まるのを防ぐ作用があります。
脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があります。
また、きゅうりのへたに近い部分に含まれる苦味の成分はククルビタシンで
ガンや急性肝炎を抑える作用もあります。
ピラジン、ククルビタシンの効果
きゅうりの成分には、ビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素が含まれており
他の野菜と一緒にサラダにする時に注意が必要です。
酢でアスコルビナーゼの働きを抑えることが出来るので、酢が入った
ドレッシングをかけると良いです。
きゅうりの主な栄養素
1本中の栄養成分
ビタミンC | 14mg |
カリウム | 196mg |
ビタミンA | 27.4μg |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません