乳糖(ラクトース):牛乳に含まれている糖、赤ちゃんにとっての栄養源
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乳糖(ラクトース)
乳糖はブドウ糖とガラクトースが結合したもの
母乳や牛乳に含まれており、赤ちゃんに取っては大切な栄養源となります。
→赤ちゃんは消化酵素が分泌されないため、デンプンが消化できないため
甘味度はショ糖の1/5程度になります。
乳糖は腸で乳酸菌の栄養源となって、乳酸菌を増やします。
乳酸菌は腸内の健康を保ち、便通を良くする善玉菌です。
そのため、乳糖は便秘の解消、生活習慣病の予防に効果を発揮します。
牛乳を飲んだ時にお腹がゴロゴロ言ったり、下痢をする人は
乳糖不耐性の人です。
乳糖は小腸でラクターぜという消化酵素によって分解される物質ですが
成長するとともに、ラクターゼの働きは衰えていくため
乳糖を分解できずに消化不良となり、下痢をしてしまう人がいます。
乳糖を含む食品はこちら!
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