坐骨神経痛のツボを図解!(殷門・承山・承扶・僕参)
2019年7月6日
坐骨神経痛に効くツボ
坐骨神経痛は
腰から足の坐骨神経がさまざまな原因で圧迫されて
足やお尻等がしびれ、痛む症状。
冬や雨の日など
気温が下がってくると、血管が収縮して
より辛くなります。
そんな時は、今回紹介するツボを押して
症状を緩和させましょう。
まず紹介するのは「殷門」(いんもん)のツボです。
坐骨神経痛などの、神経性の足のしびれに効果的です。
また、足のむくみや疲れ
坐骨神経痛そのもの、背中や腰の痛みにも効果があります。
ツボの場所は、太ももの裏側。
ひざと太ももの付け根の真ん中、縦にも横にも
太ももの中央に位置します。
椅子に座り、指を太ももの下に置いて
中指で上に刺激しつつ、足を下げるようにすると
押しやすいと思います。

「殷門(いんもん)」のツボ
太もも裏側の中央部分。
坐骨神経痛から来る足のしびれに効果があります
次に紹介するのは、「承山」(しょうざん)のツボです。
坐骨神経痛に有効なツボです。
また、足のむくみや膝の痛み、足がつった時(こむらがえり)にも有効です。
ツボの場所は
脚の裏の中央部分、くるぶしと膝裏の中間地点にあります。
親指で筋肉をほぐすように
刺激しましょう。

「承山(しょうざん)」のツボ
脚の裏、くるぶしと膝裏の中間地点
坐骨神経痛に有効
次に紹介するのは、承扶(しょうふ)のツボです。
坐骨神経痛に有効です。
おしりや太ももに命令を出す神経の通り道にあるので
腰痛や足の痺れや痛みに効果があります。
また、ヒップアップ、脚痩せの効果もあります。
ツボの場所は、
お尻と太ももの境にある溝の真ん中部分。
お尻を抱え込むようにして
中指で押し込んでみましょう。

「承扶(しょうふ)」のツボ
お尻と太ももの境目にあります。
おしりの筋肉を持ち上げ、ヒップアップに効果があります
次に紹介するのは、「僕参」(ぼくしん)のツボです。
坐骨神経痛の痛み緩和に効果があります。
また、かかとの痛み、アキレス腱の痛みを和らげる効果もあります。
ツボの場所は、足の外側
くるぶしの斜め下の凹んでいる部分です。
足を組んで
親指でかかと部分を掴むようにして
刺激するといいと思います。

「僕参(ぼくしん)」のツボ
足外側のくるぶしの斜め後ろのへこみ
かかとの痛み、坐骨神経痛に効果があります
※他にも有効なツボがありますが、代表的なものだけ紹介しています。
Posted by tubo_search_admin