メロン:栄養成分を紹介!豊富な糖質で疲労回復




メロン

メロンはエジプトが原産のウリ科の植物です。

メロンは温室メロン(マスクメロン)と、露地メロン(アンデス、夕張、プリンスなど)

に分かれており、栄養価が異なります。

 

露地メロンの方が、カロテン、ビタミンCが豊富。

温室メロンはタンパク質ビタミンB1が優れています。

 

どちらのメロンも糖質カリウムが豊富なところは共通です。

 

豊富な糖質で疲労回復効果

メロンにはショ糖、果糖、ブドウ糖などの糖質が多く含まれています。

これらの糖質は代謝に必要なビタミンB1の助けなしで素早くエネルギーに変わるため

疲労回復に効果大です。

また、体を冷やす効果もあり、胃腸の働きを活発にして

食欲を増進させる働きもあります。

 

カリウムでむくみ防止

メロンに含まれているカリウムには、利尿作用があり

余分な塩分を体外に排出してむくみを取る、高血圧を防止する効果があります。

 

メロンの栄養分の多くは、果肉のワタの部分に多く含まれています。

そのため、食べる時にはワタを取らずに、種だけを取って

スプーンですくうようにして食べると、効果的に栄養分が摂取できます。

 

メロンの主な栄養素

露地メロン1個中の栄養成分

ビタミンC 69mg
カリウム 963mg
ビタミンB1 0.14mg