ミツバ:栄養成分を紹介!鎮静作用、不眠に効果あり!
三つ葉
3種類の三つ葉の栄養素
三つ葉は日本列島、朝鮮、中国に分布するセリ科の多年草。
現在、三つ葉として売っているものには3種類(糸三つ葉、切り三つ葉、根三つ葉)があり
栄養価が少しずつ異なります。
関西で人気がある糸三つ葉は茎も緑で、カリウム、カルシウムなどのミネラル分も多い。
ビタミンAに含まれるカロテンが3種類の中で最も多く(100gあたり3200μg)、
根三つ葉の約2倍、切り三つ葉の約4倍含まれている。
ビタミンCが最も多いのは、根三つ葉。
ビタミンCは、切り三つ葉が100gあたり8mg、糸三つ葉は13mg、根三つ葉は22mgあります。
切り三つ葉は、他の二つに比べて栄養面では劣るものの、柔らかくてアクがなく食べやすい。
三つ葉全体的には、ビタミンA、Cが豊富なので免疫力を高め
新陳代謝を活発にさせる効果があります。
また、風邪や眼精疲労の改善、冷え性の予防、美肌効果も期待できます。
三つ葉の香り成分が不眠に効く!
三つ葉の香りは、クリプトテーネンとミツバエンという成分によるもの。
この成分には、胃もたれや胸焼け解消、食欲増進に効果的。
また、神経の興奮を鎮める効果もあるため、イライラや不眠症の改善にも効果的です。
三つ葉の食べ方
三つ葉は乾燥するとせっかくの香り成分が失われてしまうので、できるだけ早く使い切るようにしたい。
また、加熱にも弱いので、茹でる時にはさっと茹でるぐらいにしておきましょう。
汁物などに入れる時には、火を止めてから三つ葉を加えるようにすると
香りも色も損なわれません。
三つ葉の主な栄養素
1束中の栄養成分
β-カロテン | 1472μg |
ビタミンC | 6mg |
カルシウム | 22mg |
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