モロヘイヤ:栄養成分を紹介!栄養満点な野菜の王様!

2020年8月6日




モロヘイヤ:栄養成分を紹介!栄養満点な野菜の王様!

モロヘイヤ

 

クレオパトラも食した王様の野菜

その昔、エジプトの王様がモロヘイヤのスープを飲み、難病を治したとされ

クレオパトラも好物だったと伝えられる、モロヘイヤ。

 

モロヘイヤはアラビア語で「王様だけのもの

そこから王様の野菜と言われています。

 

栄養価も野菜の王様!

ビタミンAに含まれるカロテンは、ニンジンの約1.4倍。

ほうれん草と比べると、ビタミンA、ビタミンB2が約2倍。カルシウムが約5倍。

ビタミンCカリウムなどの豊富なビタミン、ミネラルを含んでいます。

 

豊富なビタミン類は活性酸素の発生を抑え、ガンや生活習慣病、老化を防ぎます。

カルシウムは骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ

カリウムは過剰な塩分を排泄して、血圧を安定させる

鉄は貧血予防に効果が高い。

 

モロヘイヤの食べ方

モロヘイヤにはほうれん草と同じようにアクがあり、生食は出来ません。

茹でてから食べるが普通ですが、茹ですぎるとビタミンCが損なわれるので茹ですぎには注意。

油分と一緒に摂取すると、ビタミンAの吸収が良くなるがめ天ぷらなどがオススメです。

 

モロヘイヤの選び方、保存方法

新鮮なモロヘイヤを選ぶには、葉の緑が濃くて、葉先が黄色く変色したり

切り口が茶色になっているものは鮮度が悪いため、避けましょう。

 

長く保存したい時には、さっと茹でて1回に使う分ずつ小分けにし

ラップで包んで冷蔵庫で保存すると良いです。

 

モロヘイヤの主な栄養素

1個中の栄養成分

β-カロテン 8300μg
カルシウム 216mg
ビタミンE 5.4mg