もやし:栄養成分を紹介!安価でビタミン、ミネラルも豊富

2020年5月12日




もやし

もやしは、豆や穀類の種子を水に浸して発芽させたもの。

400年ほど前から、東北や九州の農村で作られていたものが

大正時代になって都市部にも広がって、食材に普及した。

 

ブラックマッペ、大豆もやし、緑豆もやし、アルファルファなどの種類があります。

どの種類のもやしも、ビタミンやミネラルが少しずつ、満遍なく含まれており

大豆もやしはたんぱく質、カリウムカルシウムが多めです。

アルファルファもやしは、ビタミンEが多めに含まれています。

 

アミラーゼで食欲増進

発芽してもやしの形になると、豆の時には無かった消化酵素のアミラーゼインベルターゼ

含まれるようになります。アミラーゼや、インベルターゼは胃腸機能を整えて、消化吸収を助けます

疲労回復、体力増強、食欲増進に効果的です。

 

ポリフェノールで動脈硬化、心筋梗塞予防

もやしにはポリフェノールが豊富に含まれています。

ポリフェノールはコレステロールの酸化を防いで、動脈硬化や心筋梗塞の予防にも効果的です。

 

もやしを茹でる時には塩を

もやしを茹でる時には、お湯にひとつまみの塩を入れると、浸透圧が変わって

アミノ酸が溶け出すのを防ぐことができます。

 

もやし特有のシャキシャキした歯応えを残すには、加熱しすぎないように

注意しましょう。

 

もやしの主な栄養素

40g中の栄養成分

ビタミンC 4mg
ビタミンB2 0.02mg
食物繊維 0.6g