海苔:栄養成分を紹介!タンパク質、ビタミン、ミネラルも豊富!なるべく食べる機会を増やして。




海苔

海苔といえば、アサクサノリか、それに類するアマノリを指します。

黒紫色のヌルヌルとした海藻で、10cm〜30cm程度。

これを摘み取って、適当な濃さに淡水で溶かし、天日に乾燥させたものが

普段食べている海苔になります。

最近の食用海苔は、ほとんどが養殖によって生産されています。

 

海苔の栄養価は

タンパク質が非常に多く、大豆よりも多い。

また、カルシウムが100g中280mg、鉄分も多く、ミネラルも豊富です。

さらにカロテンは人参の3倍ほど、ビタミンB群、ビタミンCビタミンEビタミンK

食物繊維も多く含まれています。

 

ただ、一度に食べる量が限られてしまうことが難点。

巻き寿司にする、弁当に海苔を入れるなど、なるべく頻度多く

食べれるようにしましょう。

海苔の佃煮もオススメです。

 

豊富なビタミンでガン予防

海苔はカロテンが豊富。

カロテンは体内に入ると、ビタミンAに変わるります。

ウイルスや細菌から体を守り、抵抗力をつけます。

 

他にもビタミンCビタミンEなどが豊富に含まれますが

これらのビタミンは抗酸化作用が強く、活性酸素を除去します。

また、海苔の細胞壁にはポルフィランという免疫細胞を活性化させる

成分が含まれており、ガン予防に有効です。

 

海苔で高血圧予防

海苔に含まれているペプチドには、血圧を上げる酵素を抑える効果があります。

また、余分な塩分を排出する作用がある、カリウムタウリン食物繊維

も多く含まれており、高血圧を予防します。

ただ、味付け海苔は、塩分が多めなので、食べ過ぎには注意。

焼き海苔の方がカルシウムも多く、塩分も少なめです。

 

海苔の主な栄養素

100g中の栄養成分

カロテン 819μg
カルシウム 8mg
0.3mg