オレンジ:栄養成分を紹介!たっぷりのビタミンCで抗酸化作用




オレンジ

オレンジにはネーブルオレンジとバレンシアオレンジがあり

へたの反対側に「へそ」があるのがネーブルオレンジ

「へそ」が無いのがバレンシアオレンジになります。

 

バレンシアオレンジの方が苦味が少なく、ジュースの原料にもなりますが

栄養価としてはネーブルオレンジの方がビタミンCを多く含み

100gあたり60mg、日本のみかんの2倍弱含まれています。

 

これは、ネーブルオレンジを1個食べただけで

1日のビタミンCの必要量を満たす計算になります。

 

ビタミンCが豊富!

ビタミンCは抗酸化作用により、ガンや動脈硬化の予防美肌効果があります。

 

ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、張りのある肌を作ります。

また、メラニンの代謝を促進するので、シミの予防にも効果有り。

ストレスによるイライラを鎮めて、精神を安定させる効果もあります。

 

食物繊維ペクチンが下痢、便秘に効く

オレンジの袋の部分には食物繊維が非常に豊富で、水溶性食物繊維のペクチン

便を柔らかくしてくれたり、蠕動運動が激しい時には

穏やかにする働きもあるので、便秘にも下痢にも効果的です。

 

また、ペクチンは消化されないまま大便となって排出されますが

その時腸内の老廃物、有害物質、コレステロールなどを吸着してくれます。

 

ヘスペリジンが抗酸化作用を高める

ペクチンと同じく、袋の部分にはヘスペリジンが含まれており

ビタミンCを安定させ抗酸化作用を高める働きがあります。

 

血液中の中性脂肪を分解する働きもあり

がん、生活習慣病、動脈硬化、肥満の予防効果があります。

 

オレンジの主な栄養素

オレンジ1個中の栄養成分

カリウム 293mg
カルシウム 39mg
ビタミンC 98mg