オリゴ糖:便秘、大腸ガン予防に効果あり




オリゴ糖

 

オリゴ糖はブドウ糖や果糖などの単糖が複数個結合したものです。

砂糖のように消化されて吸収されるオリゴ糖もありますが

胃で消化されないオリゴ糖も存在します。

これらのオリゴ糖は小腸で吸収されず、そのまま大腸まで届くため

ビフィズス菌などの腸内善玉菌の栄養源となって、善玉菌を増やす効果があります。

 

このためオリゴ糖は

発ガン物質を生成する悪玉菌の活動が抑制され、腸内の健康を保つ整腸効果が高く

便秘解消、大腸ガンの予防、免疫力の強化などに力を発揮します。

 

オリゴ糖の種類

 

フラクトオリゴ糖

主成分はショ糖。消化吸収されにくいので、カロリーは少ないですが

砂糖に近い甘みを持ちます。

虫歯になりにくい、便秘解消、生活習慣病予防に有効です。

玉ねぎ、バナナ、ごぼうなどに含まれています。

 

イソマルトオリゴ等

熱や酸に強く、コクのある甘みがあります。

虫歯になりにくく、ビフィズス菌や乳酸菌などの人体に有用な菌だけを増やします。

味噌や醤油、酒、ハチミツなどに含まれています。

 

大豆オリゴ糖

大豆に含まれているオリゴ糖で、砂糖よりも甘みはあっさりしており、低エネルギーです。

熱や酸に強く、少量でも便秘解消に大きな効果があります。

 

 

オリゴ糖を含む食品はこちら!

玉ねぎ
ごぼう
バナナ