柿:栄養成分を紹介!ビタミンCとカロテンで風邪予防!
柿
柿はカキノキ科の植物。
中国が原産ですが、それを果物として改良したのは、日本だと言われています。
ビタミンC、カロテンが多いのが特徴です。
ビタミンB1、ビタミンB2も多く、カリウム、カルシウムなどの
ミネラルも含んでいます。
食物繊維が豊富だが、食べ過ぎると便秘になるかも
柿は食物繊維も非常に豊富で、水溶性食物繊維のペクチンが
便を柔らかくしてくれます。
ただ、逆に便を固める効果のあるタンニンも含んでいるため
食べ過ぎると便秘になったり、お腹が冷えてくるような人もいるので
食べ過ぎには注意です。
タンニンには、血圧を下げる効果があり高血圧には有効です。
ビタミンCは柿の葉の方が豊富
柿はビタミンCが豊富ですが、果実の部分よりも柿の葉の方が
よりビタミンCを多く含んでいます。
その含有量は、ミカンの20倍ほど。
タンニンも豊富なため、柿の葉茶を飲むのが健康的です。
ビタミンC、カロテンが豊富な柿は、美容、風邪の予防やストレスの緩和にも有効です。
二日酔いに柿
柿に含まれているアルコールデヒドロゲナーゼという酵素は
アルコールを分解する効果があるため、二日酔いの時には食べるようにしましょう。
干し柿の栄養
柿は干し柿にすると、生の状態に比べて
ビタミンCの含有量はだいぶ落ちてしまいます。
ただ、逆にビタミンAの含有量は3倍以上に増え
カリウム、カルシウムなども増えます。
柿の主な栄養素
柿1個中の栄養成分
ビタミンC | 127mg |
食物繊維 | 2.9g |
カロテン | 764μg |
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