柿:栄養成分を紹介!ビタミンCとカロテンで風邪予防!

2020年8月15日




柿はカキノキ科の植物。

中国が原産ですが、それを果物として改良したのは、日本だと言われています。

 

ビタミンC、カロテンが多いのが特徴です。

ビタミンB1ビタミンB2も多く、カリウムカルシウムなどの

ミネラルも含んでいます。

 

食物繊維が豊富だが、食べ過ぎると便秘になるかも

柿は食物繊維も非常に豊富で、水溶性食物繊維のペクチン

便を柔らかくしてくれます。

ただ、逆に便を固める効果のあるタンニンも含んでいるため

食べ過ぎると便秘になったり、お腹が冷えてくるような人もいるので

食べ過ぎには注意です。

タンニンには、血圧を下げる効果があり高血圧には有効です。

 

ビタミンCは柿の葉の方が豊富

柿はビタミンCが豊富ですが、果実の部分よりも柿の葉の方が

よりビタミンCを多く含んでいます。

その含有量は、ミカンの20倍ほど。

タンニンも豊富なため、柿の葉茶を飲むのが健康的です。

 

ビタミンC、カロテンが豊富な柿は、美容、風邪の予防やストレスの緩和にも有効です。

 

二日酔いに柿

柿に含まれているアルコールデヒドロゲナーゼという酵素は

アルコールを分解する効果があるため、二日酔いの時には食べるようにしましょう。

 

干し柿の栄養

柿は干し柿にすると、生の状態に比べて

ビタミンCの含有量はだいぶ落ちてしまいます。

 

ただ、逆にビタミンAの含有量は3倍以上に増え

カリウム、カルシウムなども増えます

 

柿の主な栄養素

柿1個中の栄養成分

ビタミンC 127mg
食物繊維 2.9g
カロテン 764μg