レモン:栄養成分を紹介!豊富なビタミンCで風邪予防
レモン
レモンはインドの原産で、ミカン科の植物。
13世紀頃にシチリア島で栽培され、その後アメリカに渡り
カリフォルニアで栽培されるようになり有名に。
日本には明治の初めに渡来しましたが、
瀬戸内海の島や、沖縄などの温暖な地域でしか栽培していません。
レモンと言えばビタミンC。
柑橘類の中でもトップクラスの含有量です。
ミネラルでは、カリウムが豊富です。
ビタミンCが豊富!
ビタミンCは抗酸化作用により、ガンや動脈硬化の予防、美肌効果があります。
免疫力を高めてくれるので、風邪の予防や肝臓の働きを高めて
二日酔いにも効果あり。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、張りのある肌を作ります。
また、メラニンの代謝を促進するので、シミの予防にも効果有り。
ストレスによるイライラを鎮めて、精神を安定させる効果もあります。
また、レモンの黄色の色素、エリオシトリンにも
抗酸化作用があり、糖尿病や高血圧予防効果もあります。
クエン酸で疲労回復
強い酸味成分のクエン酸は、乳酸などの疲労物質がたまるのを防ぐため
疲労回復に有効。
喉の渇きやむくみを抑える効果もあるので、スポーツ選手からは好まれるようです。
輸入物は皮の農薬に注意
現在市場に出回っているのは、カリフォルニア産のものが多く
輸入物であれば、農薬や皮のラッカー処理で問題になったことがあるため注意しましょう。
国産のものであれば、皮も安心して使用できます。
レモンの主な栄養素
レモン1個中の栄養成分
カロテン | 800μg |
食物繊維 | 0.8g |
ビタミンC | 26mg |
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