レモン:栄養成分を紹介!豊富なビタミンCで風邪予防

2020年10月4日




レモン

レモンはインドの原産で、ミカン科の植物。

13世紀頃にシチリア島で栽培され、その後アメリカに渡り

カリフォルニアで栽培されるようになり有名に。

 

日本には明治の初めに渡来しましたが、

瀬戸内海の島や、沖縄などの温暖な地域でしか栽培していません。

 

レモンと言えばビタミンC

柑橘類の中でもトップクラスの含有量です。

ミネラルでは、カリウムが豊富です。

 

ビタミンCが豊富!

ビタミンCは抗酸化作用により、ガンや動脈硬化の予防美肌効果があります。

免疫力を高めてくれるので、風邪の予防や肝臓の働きを高めて

二日酔いにも効果あり。

 

ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、張りのある肌を作ります。

また、メラニンの代謝を促進するので、シミの予防にも効果有り。

ストレスによるイライラを鎮めて、精神を安定させる効果もあります。

 

また、レモンの黄色の色素、エリオシトリンにも

抗酸化作用があり、糖尿病や高血圧予防効果もあります。

 

クエン酸で疲労回復

強い酸味成分のクエン酸は、乳酸などの疲労物質がたまるのを防ぐため

疲労回復に有効

喉の渇きやむくみを抑える効果もあるので、スポーツ選手からは好まれるようです。

 

輸入物は皮の農薬に注意

現在市場に出回っているのは、カリフォルニア産のものが多く

輸入物であれば、農薬や皮のラッカー処理で問題になったことがあるため注意しましょう。

国産のものであれば、皮も安心して使用できます。

 

レモンの主な栄養素

レモン1個中の栄養成分

カロテン 800μg
食物繊維 0.8g
ビタミンC 26mg