サクラエビ:栄養成分を紹介!カルシウムで骨粗鬆症予防




サクラエビ

サクラエビは小型のエビでかき揚げなどに使われ

多くは素干しで食べられます。

 

殻ごと食べるため、カルシウムの含有量が非常に多いのが特徴です。

茹でた場合のカルシウムは、100gあたり690mg。

素干しにした場合のカルシウムは、100gあたり2000mg

と、素干しにした場合の方が、非常に多くなります。

 

カルシウムと一緒に摂取すると骨を強化する

マグネシウムも豊富に含まれているので、骨粗鬆症予防に効果大です。

 

また、その他のミネラル、タンパク質も豊富で

ビタミンB群、ビタミンEも多く含んでいます。

 

いずれの栄養素も、茹でた状態より、素干しの方が含有量が多炒め

素干しの状態で食べるようにしましょう。

 

 

タウリン、キチン、アスタキサンチンで悪玉コレステロール除去

エビは高タンパク、低脂肪、低カロリーのため

ダイエットに有効な食品ですが、近年まではコレステロール値が高いとされていました。

 

しかし、その後の研究で悪玉コレステロールを強力に除去する成分が含まれていることが発見され

生活習慣病やガンの予防に効果を発揮する食品ということが分かっています。

 

タウリンはアミノ酸の一種で

コレステロールや中性脂肪を減らす、肝臓での解毒作用、眼精疲労にも効果があり

豊富に含まれています。

 

キチン免疫力を高めて、糖尿病や高脂血症に効果があり

便通を整えて有害物質を体外に排出します。

便秘を防ぐとともに、ガンの予防にも効果大です。

 

アスタキサンチンは、サケやカニなどに含まれる赤い色素で

コレステロールの酸化を防いで、悪玉コレステロールが血管にこびりつくのを防ぎ

また、すでに付着してしまったコレステロールを除去する効果があるため

動脈効果予防に有効です。

 

総じて、コレステロールを減らし、ガン予防にも効果がある

非常に優秀な食材です。

 

サクラエビの主な栄養素

3g中の栄養成分

タンパク質 2.0g
カルシウム 60mg
マグネシウム 9.3mg