サンマ:栄養成分を紹介!EPA、DHAが豊富な秋の味覚の王者
サンマ
サンマはサンマ科の魚。
体長は30cm程で、細長く銀色に光ります。
8月頃に北海道で獲れるサンマの脂質は10%程だが、10月頃に房総沖で獲れるサンマには
20%ほどに脂質が増えており、秋の味覚の王者とも言われています。
旬のサンマには脂質が100g中23.6g程もあり
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、葉酸も豊富です。
また、ビタミンB群も豊富で疲労回復、肥満防止、精神安定などにも有効です。
サンマの脂質にはEPA、DHAが豊富
サンマの脂質には、EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸を多く含んでいます。
EPAには、血管を拡張して血液の流れを良くする
血液をサラサラにする、悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やす
中性脂肪を減らすなどの効果があります。
また、DHAはコレステロールを抑え、脳を活性化させ
ボケ防止に有効です。
また、血圧を正常に保つ作用があるため
動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効果が絶大です。
また、疲労回復効果、肩こりや目の充血、頭痛などの改善効果、イライラを抑える効果もあります。
出来れば旬のサンマを食べ、EPA、DHAを摂取するようにしましょう。
貧血にも有効
サンマには、鉄分、造血作用があるビタミンB12、葉酸が含まれており
貧血防止効果もあります。
サンマには大根おろしを
サンマの塩焼きには、大根おろしが非常に美味しいですが
大根おろしやレモンなどのビタミンCには、焦げた部分の発ガン物質(トリプP1)を
取り除く効果があります。
ぜひ、一緒に食べましょう。
サンマの主な栄養素
1尾分の栄養成分
タンパク質 | 18.5g |
ビタミンB2 | 0.28mg |
ビタミンB12 | 16.2μg |
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