里いも:栄養成分を紹介!ぬめりで成人病、脳細胞活性化!

2020年8月6日




里いも

里いもはインドが原産地と言われている、サトイモ科の野菜。

「万葉集」にも出てきていて、日本に入ってきたのは随分昔のようです。

 

カリウムが豊富でカロリー少ない!

里いもの主な成分は炭水化物タンパク質ですが、100gあたり58kcal。

じゃがいも、さつまいもなどのいも類の中では、最も低カロリーです。

 

また、カリウムの含有量はじゃがいもよりも多く

ビタミンB1ビタミンB2ビタミンC食物繊維なども含んでいます。

 

カリウムには、ナトリウムを尿と一緒に排出する作用があるので

血圧の上昇を抑えたり、水分を調節、むくみ防止効果もあります。

 

ぬめり成分が身体に良い!

里いもの特徴と言えば、独特のぬめり。

粘りの素は、ガラクタンマンナンなどです。

ガラクタンには脳細胞を活性化させて、老化やボケ防止の効果があります。

また、ガンの増殖を抑える働き、肝臓の働きを助けたりコレステロールを除去し

成人病予防にも繋がります。

 

良い里いもの選び方

里いもの旬は9月から12月まで。泥つきのものを選び

早めに調理しましょう。高温高湿になるとカビが生えてきてしまうので注意。

 

保存する場合は

泥を洗って乾かして新聞紙に包んで冷暗所に入れておくと良いです。

 

里いもの主な栄養素

1個中の栄養成分

カリウム 384mg
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンC 4mg