ゴマ:栄養成分を紹介!セレン、セサミノールでガン予防




ゴマ

ゴマは春に種をまいて、秋に収穫するゴマ科の一年草。

エジプトが原産と言われてますが、日本には六世紀ごろに中国を経て

渡来したようです。

 

ゴマは、たんぱく質と脂質が非常に多く

ビタミン、ミネラルも非常に豊富な食品です。

 

ゴマの半分は脂質です。

含まれる脂質はリノール酸オレイン酸などの

不飽和脂肪酸であり、良質な脂質でコレステロールが増加する心配はなく

逆に血中コレステロールを減らす作用があり、血行を促進

動脈硬化を予防する効果があります。

 

また、ビタミンではビタミンE、ビタミンB群が豊富。

ミネラルも豊富で、特にカルシウムは、100g中1200mgも含まれており

その他、亜鉛も豊富に含まれています。

 

ビタミンB1、ビタミンB2、Eで老化防止

ビタミンB1は糖質の燃焼、疲労回復に効果があります。

 

ビタミンB2は脂質の燃焼をするときに多く消費されます。

また、有害な過酸化脂質を消去します。

過酸化脂質は、動脈硬化や老化を進行させ、発ガン性の疑いもある物質なので

ビタミンB2を摂取するこtで、生活習慣病の予防にもなっています。

 

ビタミンEはホルモンのバランスを整えて

血管の老化、生活習慣病を予防する効果があります。

更年期障害や自律神経失調症などにも有効です。

 

セレン、セサミノールでガン予防

ゴマにはセレンという成分が含まれており、活性酸素を無毒化する

効果があります。

また、セサミノールという物質も抗酸化作用があり

ガン予防には非常に効果が高い食品です。

 

 

ゴマの主な栄養素

ゴマ8g(大さじ1杯程度)中の栄養成分

カルシウム 96mg
0.8mg
ビタミンE 0.01mg