しいたけ:栄養成分を紹介!豊富なビタミンDでカルシウムを吸収
しいたけ
しいたけには、キノコ特有のエルゴステリンという成分が多く含まれています。
このエルゴステリンは紫外線に当たるとビタミンDに変化します。
そのため、食べる前にしいたけを日光に30分ほど当てると
栄養価がアップします。
エルゴステリンは傘の裏側に多く含まれているので、
裏返して干すようにすると、より効果的です。
また、ビタミンD以外にもビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6など
ビタミン群をパランスよく含んでいるのが特徴です。
食物繊維(干し椎茸だと、100g中41g)も豊富。
ビタミンDでカルシウムを吸収!
ビタミンDには、カルシウムの吸収率を20倍にも高めて骨にカルシウムを定着させる
効果があります。なので、骨を丈夫にするためにはカルシウムだけを摂るのではなく
ビタミンDと一緒に摂取し、カルシウムが骨に取り入れられるようにすると良いです。
しいたけはビタミンDが多く含まれるため、骨粗鬆症の予防に効果大です。
しいたけでコレステロールを下げる!
しいたけには、エリタデニンという物質が多く含まれており
このエリタデニンは血中のコレステロールの量を抑制して、悪玉コレステロールの排出を
促す効果があります。
このため、血管にコレステロールが残りにくくなり
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧などの生活習慣病予防に効果大です。
ガンも防止!
しいたけにはβグルカンという特殊な糖が含まれていますが
これががん細胞の増殖を抑える効果があります。
βグルカンは白血球を活性化し、インターフェロンという物質を作ります。
インターフェロンには、免疫力を高めてウイルスやがん細胞の増殖を抑える効果があるため
インフルエンザ、エイズ、肝炎、ガンなどに効くと考えられています。
しいたけの主な栄養素
1個中の栄養成分
食物繊維 | 0.5g |
ビタミンD | 0.04μg |
ビタミンB2 | 0.02mg |
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