シジミ:栄養成分を紹介!鉄とビタミンB12で貧血予防




シジミ

シジミはシジミ科の二枚貝。

アサリよりも体長は小さくて、2cmぐらいのものが多いです。

淡水に棲むのがマシジミ、海水が流れ込む場所に棲むのがヤマトシジミです。

 

シジミはミネラルが豊富で、カルシウムが豊富に含まれています。

また、ビタミンAビタミンE、ビタミンB群も豊富で

中でもビタミンB12の含有量は魚介類の中でも非常に多いです。

 

ビタミンB12と鉄分で貧血予防

シジミにはビタミンB12と鉄分が多く含まれています。

その含有量はレバーにも匹敵します。

鉄、ビタミンB12とも貧血予防に有効です。

 

また、ビタミンB12は肝臓を強化する効果もあり、神経系を正常に保つ働きもあるため

神経疾患にも有効です。

 

タウリン、メチオニンで肝臓を強化

シジミには良質のタウリンが多く含まれおり

タウリンには血液中の余分なコレステロールを排出し、血液をサラサラにする効果があります。

血圧を下げる効果もあり、動脈硬化を始めとする生活習慣病に効果大です。

 

また、アミノ酸の一種であるメチオニンシスチンが肝臓の機能を強化し

必須アミノ酸のバランスが良く、肝臓に負担をかけない

肝臓の働きを促すグリコーゲンも多く含んでいるため

肝機能を強化するためには、非常に良い食材です。

 

お酒を飲んだ次の日の朝は、肝臓によい効果を与えてくれる

シジミの味噌汁がうってつけですね!

 

シジミの主な栄養素

8gの栄養成分

カルシウム 19mg
0.7mg
ビタミンB12 5.5μg