そば:栄養成分を紹介!麺類の中では最も栄養豊富!




そば

そばはタデ科の一年草で中央アジアが原産で、日本には縄文時代に

稲や塩とともに伝えられたと言われています。

 

そばの主成分は糖質ですが、たんぱく質やカリウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2

などが豊富に含まれており、麺類の中では最も栄養価が高いです。

 

たんぱく質にはリジン、スレオニンなどのアミノ酸が含まれており

他の穀類に比べるとタンパク価が高いのが特徴。

他にも食物繊維やルチンが含まれています。

 

 

ルチンの効能

そばに含まれているルチンは、ビタミンPの一種で

抗酸化物質で、ポリフェノールの仲間でもあります。

 

ルチンは毛細血管を強化し、血圧の上昇を抑える

脳血管障害や心臓病、高血圧予防に効果的です。

また、膵臓の機能を強化し、インスリンの分泌を促すことで

糖尿病の予防、治療に役立ちます。

脳細胞の酸化を防いで、記憶力を向上させたり、認知症を予防する効果もあります。

 

できればそば粉の割合が多いそばを食べよう

そばの栄養を摂取するためには、そば粉の割合が大事。

小麦粉の割合が多い、白い更科そばよりも

そば粉の割合が多い黒いそばを食べるようにしましょう。

また、そばを食べた後のソバ湯には、水溶性のビタミンやルチンが多く含まれています。

塩分に注意しつつ、しっかりと飲むようにしましょう。

 

 

白米の主な栄養素

160g中の栄養成分

炭水化物 76.3g
ビタミンB1 0.27mg
たんぱく質 13.7mg