春菊:栄養成分を紹介!豊富な栄養素で美肌効果!




春菊

 

春菊の栄養成分:特にβカロテンが豊富!

緑黄色野菜の中でも、βカロテンの含有量はトップクラス。

100g中のβカロテンの含有量は4500μgで、ほうれん草やかぼちゃよりも多いです。

そのため、100g食べれば一日に必要なビタミンAを満たすことができます。

 

また、ビタミンCビタミンB2ビタミンEも豊富に含まれています。

 

βカロテンが皮膚の粘膜を丈夫にし、荒れた肌を正常な状態に整え

ビタミンCがシミやそばかすを防ぎ、ビタミンEが老化を防止ハリのある肌を作ります。

 

カリウムの含有量も多く、利尿効果と過剰な塩分を体外に排出する効果があります。

血圧が安定し、体のむくみを取る効果があるので女性にオススメです。

 

β-カロテンの効能

 

動物性タンパクに含まれる、レチノールというビタミンAは、余分に摂取すると頭痛や吐き気などの

過剰症が起こりますが、緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは吸収されてから

必要に応じてビタミンAに変わるため、過剰にとることもなく、悪影響もありません。

 

また、ビタミンAに変わらなかった分のβ-カロテンは、それ自体が抗酸化作用を発揮して

ガンや動脈硬化などの生活習慣病を防ぐ効果があります。

 

春菊の香り成分が自律神経に効く!

春菊の独特の香り成分は、αピネンベンズアルデヒドなど10種類の物質で構成されており

この香りは自律神経に作用して、胃腸を活性化、たんを切り、咳を鎮める効果があります。

 

 

春菊の主な栄養素

1束中の栄養成分

β-カロテン 8910μg
食物繊維 6.4g
ビタミンE 3.4mg