タイ:栄養成分を紹介!高タンパク低脂肪で栄養バランスが良い




タイ

タイはタイ科の硬骨魚です。

タイの仲間には、マダイ、キダイ、チダイ、クロダイなどがあり

一般にタイト言えばマダイを指します

同じタイでも、アマダイ、金目鯛、などはタイの仲間ではありません。

 

タイの特徴は、高タンパクで低脂肪な白身魚。

タンパク質の他は、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンEナイアシンタウリンなどを含んでいます。

 

ビタミンB1は糖質の代謝を促してエネルギーに変換し

疲労物質が溜まるのを防ぐ効果があります。

 

ビタミンB2は有害な過酸化脂質を除去するため

生活習慣病の予防にもなり、タウリンとの相乗効果で血中コレステロールの抑制や

肝機能を活発にしてくれます。

 

ナイアシンは血行を改善し、脳神経の働きを良くする、二日酔いの予防効果もあります。

 

高タンパク低脂質なので、離乳食、病人食に最適

タイは淡白な味ではありますが、高タンパク、脂肪が少なく、バランスよく栄養が含まれているため

離乳食、お年寄りや病人、胃が弱っている時の栄養補給に最適です。

 

ビタミンEで老化防止

ビタミンEは、血行を良くすると共に、酸化を抑えて血管の老化や生活習慣病を予防します。

ビタミンEは過酸化脂質の生成を抑えることにより、これを抑制する効果があります。

 

また、動脈硬化は血液中のLDLコレステロールの酸化で促進されますが

ビタミンEはこのLDLコレステロールの酸化も抑えます。

 

 

タイの主な栄養素

80g中の栄養成分

タンパク質 16.7g
ビタミンE 1.9mg
ビタミンB1 0.26mg