タコ:栄養成分を紹介!豊富なタウリンでコレステロールを分解!




タコ

タコは頭足類の軟体動物。

体が頭、胴、腕の三つからなり、腕は8本あり口の周りに生えていて

腕には二列の吸盤が存在します。

日本に多く生息しているのは、マダコ、イイダコなどです。

 

マダコとイイダコはどちらも脂質が少なくてヘルシーです。

カルシウム亜鉛などのミネラル、ビタミンは内蔵ごと食べるイイダコの方が

豊富に含まれています。

 

タコは刺身、煮物、など様々な料理で使われますが

消化はあまり良くありません。胃が強くない人は量を少なめにするか

じっくり柔らかく煮込んで食べると良いです。

 

タウリンが豊富

タコは長い間、低脂肪ながら動脈硬化の原因となるコレステロールが多いと言われて来たが

それは濡れ衣で、コレステロールも高くは無く、タウリンを多く含むことで

むしろコレステロールを下げる食材です。

 

タウリンはアミノ酸の一種で

コレステロールや中性脂肪を減らす、肝臓での解毒作用、眼精疲労にも効果があります。

 

ビタミンB2も豊富

タコにはビタミンB2も豊富に含まれています。

ビタミンB2は粘膜や皮膚、髪を保護して、細胞の生成を助けてくれる栄養素になります。

 

また、イイダコはビタミンEも豊富です。

 

タコの主な栄養素

1ぱい中の栄養成分

タンパク質 8.8g
1.3mg
ビタミンE 1.6mg(イイダコの場合)