タラ:栄養成分を紹介!高タンパク低脂質。タラコや白子も栄養満点




タラ

タラは北海道周辺の海が産地のタラ科の硬骨魚です。

通常タラと言えば体長80cm程のマダラのことを指しますが

スケトウダラやコマイを含めて三種類の総称になります。

 

スケトウダラの卵巣を塩漬けにしたものがタラコ、

マダラの精巣が白子です。

 

タンパク質が豊富で、脂質が少ない

タラは良質なタンパク質カルシウムを含んでいますが、脂質が非常に少ないのが特徴です。

高タンパクでコレステロールも少ないので、ダイエットにも良いです。

 

また、タウリンが豊富で、この効果で余分なコレステロールが排出され

高血圧や生活習慣病予防に効果を発揮します。

タウリンは熱に強いので、タラ鍋、煮付け、揚げ物、ホイル焼きなど

様々な料理に利用できます。

 

 

タラコと白子

タラコにはビタミンAビタミンE、ビタミンB群が豊富に含まれており

老化防止に有効です。

ただ、タラコは塩分が多いため高血圧や動脈硬化の危険性もあります。

食べ過ぎには注意し、なるべく塩分の少ない生のタラコを食べるようにしましょう。

 

また、白子はビタミンDが豊富。カルシウムや燐の吸収を助けて

骨や歯へのカルシウムの沈着を促します。

 

 

タラの主な栄養素

100g中の栄養成分

タンパク質 17.6g
ビタミンB1 0.10mg
カルシウム 32mg