乗り物酔いを解消!ツボ押し(内関・手心・神門)
2019年6月26日
乗り物酔いに効くツボ
乗り物酔いに効くツボを紹介します。
が、ツボの刺激は、酔った後の症状の対処になるので
出来れば、酔わない方がいいですよね。
車酔いは加速度病とも言って
急停車、発進などの刺激が、三半規管を刺激することによって
自律神経失調を起こすことが原因です。
なるべく酔わないようにするには
①目線を下げたり、細かい字を読むと酔いやすくなります。
ゲームや読書をしないようにしましょう。
②窓から流れていく景色を見ないようにしましょう。
流れる景色のような、視覚的な刺激を受けることによって
酔いやすくなります。
③背もたれに頭部を固定して目をつむって
下を向かないようにすると良いです。
これらに注意しつつ、それでも酔ってしまった場合は
まず、今回紹介するツボ、「内関」のツボを刺激してみましょう。
ツボの場所は、手首から指3本分だけ下がった部分になります。
ツボを刺激することで、酔ってしまった後の
吐き気や頭痛が緩和されます。
気持ち悪くなってきたな、と思ったら
先程の③に書いたように、背もたれに頭を付けて
真っ直ぐ前を見るようにして、なるべく酔わないような体勢を取りつつ
ツボを押してみてください。
逆の手の親指で、押してみましょう。
徐々に吐き気も治まってくると思います。
また、このツボは乗り物酔いの予防にも効果があります。
乗り物に乗る10分〜15分ぐらい前から
このツボを刺激しておくことで、
乗り物に酔いにくくなります。
酔いやすい方は試してみてください。

「内関(ないかん)」のツボ
手首から指3本分下がった腕の中心。
酔った時の吐き気、頭痛に効く!
次に紹介するのは、「手心」(しゅしん)のツボです。
乗り物に乗る前刺激することで、酔いにくく
または乗り物酔いになった後に刺激することで
乗り物良いを治す効果があります。
また、イライラや高血圧にも効果があります。
ツボの場所は
手のひらの中央。
反対の手の親指でグッと押し込むように
刺激しましょう。

「手心(しゅしん)」のツボ
手のひらの中心。
乗り物酔いの改善に効果があります
次に紹介するのは、「神門」(しんもん)のツボです。
乗り物酔いの改善に効果があります。
また、精神面をコントロールするツボで
不安感を取り除く、自律神経を整える効果もあります。
場所は手首の横ジワ
小指側の端っこ部分にあります。
逆の手で手首を握り
親指で押し込むように刺激すると良いです。

「神門(しんもん)」のツボ
手首の小指側のシワの端。
乗り物酔いに効果があります
※他にも有効なツボがありますが、代表的なものだけ紹介しています。
Posted by tubo_search_admin