ビタミンB1:多く含む食品と効果を紹介!

2019年11月16日




ビタミンB1

化学名は「チアミン」

ビタミンB1は、糖質の代謝に必要なビタミンです。

ごはんなど、糖質を摂ることが多い日本人は不足しがち。

意識して摂取するようにしましょう!

 

ビタミンB1が不足するとどうなる?

ビタミンB1が不足すると、糖を摂取してもエネルギーに変えることが出来なくなり

乳酸が溜まり、疲れやすくなってしまいます。

 

また、慢性的に不足すると、脚気になります。

末梢神経に障害が起こって、食欲不振や疲労感、手足のしびれやむくみの症状が現れます。

 

ビタミンB1が多い食品はこちら!

ビタミンB1を多く含む食品 豚ヒレ肉 厚切り1枚分(80g)で

1.06mg

ビタミンB1を多く含む食品 ハム 3枚(60g)分で

0.54mg

ビタミンB1を多く含む食品 ウナギの蒲焼 1串(100g)分で

0.75mg

玄米ご飯 ごはん1膳分(150g)で

0.24mg

 

一日でどれぐらい取ればいいの?

30歳の男性では

推定平均必要量:1.2mg

推奨量:1.4mg

 

30歳の女性では

推定平均必要量:0.9mg

推奨量:1.1mg

 

なるべく簡単に摂取するには

ごはんが主食であれば、それを玄米ご飯に変えると、手軽にビタミンB1を摂取できます。

豚肉や豆類にも多く含まれるので、おかずとして一緒に食べましょう。

 

ニンニクや、ネギなどに入っている「アリシン」と呼ばれる成分と

ビタミンB1が結合すると、血液中により長く留まってビタミンB1が排泄されにくくなります。

一緒に摂取すると良いでしょう。