ビタミンB2:多く含む食品と効果を紹介!
ビタミンB2
化学名は「リボフラビン」
ビタミンB2は、エネルギーの代謝をサポートします。
特に、脂質の燃焼をするときに多く消費されます。
また、ビタミンB2はグルタチオン還元酵素とともに働き、有害な過酸化脂質を消去します。
過酸化脂質は、動脈硬化や老化を進行させ、発ガン性の疑いもある物質なので
ビタミンB2を摂取するこtで、生活習慣病の予防にもなっています。
ビタミンB2が不足するとどうなる?
ビタミンB2が不足すると、
・肌荒れや髪のトラブルが出やすくなる。
・舌炎、口角炎、口唇炎など口の周りに症状が出る場合があります。
・にきびや小鼻の脇にブツブツが出来るなど、皮膚炎の症状が現れます。
・成長期の子供でビタミンB2が慢性的に不足すると成長障害を起こすこともあります。
ビタミンB2が多い食品はこちら!
![]() |
豚レバー | 80g分で2.88mg |
![]() |
鶏卵 | 1個(50g)分で
0.22mg |
![]() |
ウナギの蒲焼 | 1串(100g)分で
0.74mg |
![]() |
牛乳 | 牛乳コップ1杯分で(180g)で
0.27mg |
一日でどれぐらい取ればいいの?
30歳の男性では
推定平均必要量:1.3mg
推奨量:1.6mg
30歳の女性では
推定平均必要量:1.0mg
推奨量:1.2mg
なるべく簡単に摂取するには
魚やレバー、牛乳などの乳製品、卵などの動物性食品に多く含まれています。
ビタミンB2は、光で分解しやすく、アルカリ性で加熱すると分解する性質を持っています。
水溶性で、煮汁や茹で汁に溶け出しやすい性質のため、ホイル焼きやスープと一緒に食べれるおかずなど
汁を逃さないようなおかずにすると、摂取しやすくなります。
運動量が多い人、飲酒量が多い人、ストレスが多い人はより多く摂るようにしましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません