ビタミンB2:多く含む食品と効果を紹介!

2020年9月16日




ビタミンB2

化学名は「リボフラビン」

ビタミンB2は、エネルギーの代謝をサポートします。

特に、脂質の燃焼をするときに多く消費されます。

 

また、ビタミンB2はグルタチオン還元酵素とともに働き、有害な過酸化脂質を消去します。

過酸化脂質は、動脈硬化や老化を進行させ、発ガン性の疑いもある物質なので

ビタミンB2を摂取するこtで、生活習慣病の予防にもなっています。

 

ビタミンB2が不足するとどうなる?

ビタミンB2が不足すると、

肌荒れや髪のトラブルが出やすくなる。

・舌炎、口角炎、口唇炎など口の周りに症状が出る場合があります。

・にきびや小鼻の脇にブツブツが出来るなど、皮膚炎の症状が現れます。

・成長期の子供でビタミンB2が慢性的に不足すると成長障害を起こすこともあります。

 

ビタミンB2が多い食品はこちら!

ビタミンB2を多く含む食品 豚レバー 80g分で2.88mg
ビタミンB2を多く含む食品 鶏卵 1個(50g)分で

0.22mg

ウナギの蒲焼 1串(100g)分で

0.74mg

ビタミンB2を多く含む食品 牛乳 牛乳コップ1杯分で(180g)で

0.27mg

 

一日でどれぐらい取ればいいの?

30歳の男性では

推定平均必要量:1.3mg

推奨量:1.6mg

 

30歳の女性では

推定平均必要量:1.0mg

推奨量:1.2mg

 

なるべく簡単に摂取するには

魚やレバー、牛乳などの乳製品、卵などの動物性食品に多く含まれています。

 

ビタミンB2は、光で分解しやすく、アルカリ性で加熱すると分解する性質を持っています。

水溶性で、煮汁や茹で汁に溶け出しやすい性質のため、ホイル焼きやスープと一緒に食べれるおかずなど

汁を逃さないようなおかずにすると、摂取しやすくなります。

 

運動量が多い人、飲酒量が多い人、ストレスが多い人はより多く摂るようにしましょう。