ビタミンB6:多く含む食品と効果を紹介。ご飯にも含まれるので摂取しやすい!




ビタミンB6

化学名は「ビリドキシン、ビリドキサール、ビリドキサミン」

 

ビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に分解して、そこから他のアミノ酸を合成したり

神経伝達物質の合成を促します。

 

体たんぱく質の新陳代謝には欠かすことが出来ない栄養素であり、

たんぱく質の摂取量が多いほど、ビタミンB6は必要になります。

 

また、ホルモン作用の調節や免疫機能の維持、脂質の代謝

赤血球の合成にも関わってきます。

 

ビタミンB6が不足するとどうなる?

ビタミンB6が不足すると、

神経障害や皮膚炎が起こることがあります。

 

腸内最近によって合成されるため、欠乏症になることはあまりありませんが

欠乏するとアミノ酸代謝異常を引き起こし、食欲不振、成長の抑制、中枢神経の異常が起こりやすくなります。

 

ビタミンB6が多い食品はこちら!

ビタミンB6を多く含む食品 クロマグロ(赤身) 刺身6切れ分(80g)で

0.68mg

ビタミンB6を多く含む食品 カツオ 刺身5切れ分(80g)で

0.61mg

ビタミンB6を多く含む食品 牛レバー 80g分で

0.71mg

ビタミンB6を多く含む食品 鶏ささ身 2本(80g)で

0.48mg

 

一日でどれぐらい取ればいいの?

30歳の男性では

推定平均必要量:1.2mg

推奨量:1.4mg

 

30歳の女性では

推定平均必要量:1.0mg

推奨量:1.2mg

 

なるべく簡単に摂取するには

穀類や種子などにも含まれており

ご飯が主食の日本人は取りやすい栄養素になります。

また、魚や肉などの動物性食品に多く含まれおり、野菜などにも広く含まれています。

水溶性ですが、熱には比較的安定した成分です。