ビタミンC:多く含む食品と効果を紹介!




ビタミンC

 

化学名:アスコルビン酸

ビタミンCは、体内で様々な働きに使われます。

 

・丈夫な血管や筋肉、皮膚などの結合組織を作る、コラーゲンの合成をサポートします。

・酸化を防いで、体の老化や動脈硬化を予防します。

・LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑えて、心臓疾患を予防します。

・また、皮膚のシミやシワを防いで、傷や火傷の治りを良くします。

・肝臓の解毒作用を高めます。

・ドーパミン、アドレナリンなどの神経伝達物質の合成に作用します。

・抗ストレスホルモンの副腎皮質ホルモンの合成にも作用するため、ストレスが溜まっている時には

ビタミンCは特に必要になります。

 

ビタミンCが不足するとどうなる?

ビタミンCが不足すると壊血病になります。

壊血病はコラーゲンが充分に生成されなくなり、毛細血管の結合組織が弱くなって

出血が止まらなくなる病気です。

また、ビタミンCが欠乏することで、歯茎から出血しやすくなったりします。

強い疲労感や関節痛が出る場合もあります。

子供の場合は骨の形成不全となる場合もあります。

 

ビタミンCが多い食品はこちら!

ビタミンCを多く含む食材 赤ピーマン 1/2個(60g)で

102mg

葉酸を多く含む食材 ブロッコリー 1/4個(60g)で

72mg

ビタミンCを多く含む食材 じゃがいも 1個で(120g)

42mg

ビタミンCを多く含む食材 キウイ 1個(90g)で

126mg

 

一日でどれぐらい取ればいいの?

30歳の男性では

推定平均必要量:85mg

推奨量:100mg

 

30歳の女性では

推定平均必要量:85mg

推奨量:100mg

 

なるべく簡単に摂取するには

野菜やじゃがいも、果物に多く含まれる栄養素です。

水に溶けやすく、熱には強い性質を持っています。

そのまま生で食べたり、さっと茹でる方法がオススメです。