ヨーグルト:栄養成分を紹介!ビフィズス菌で便秘解消!




ヨーグルト

ヨーグルトはブルガリアの長寿食としても知られています。

腸内のビフィズス菌を増やして、老化を防いでくれるためです。

 

ヨーグルトは牛乳に2〜3%の乳酸菌を加えて、40℃前後で発酵させた食べ物。

牛乳の栄養分はそのままに、より吸収されやすい形に変化しているので

胃の調子が悪い人や食欲のない病人などが食べるのに向いています。

 

つまり、栄養価としては牛乳と同じように

主成分のタンパク質カルシウムビタミンAビタミンB2が豊富。

特にカルシウムは100g中120mg含まれています。

 

乳酸菌で便秘解消

ヨーグルトに含まれている乳酸菌には、腸内ビフィズス菌などの善玉菌を増やし

悪玉菌を抑える働きがあります。

そして成長作用が活発になり、腸内の老廃物や有害物質を排出するため、便秘、下痢が解消されます。

ビフィズス菌は腸内の免疫細胞に働きかけて、インターフェロンを増やすことにより

大腸ガンやO157などの予防にも効果があります。

 

乳糖も腸内ビフィズス菌の餌になり、その働きを強化します。

 

良質なタンパク質が吸収されやすい

ヨーグルトの良質なタンパク質は乳酸菌で分解され、ペプチドやアミノ酸となっているため

吸収されやすく、乳幼児から老人まで幅広い人で食べられます。

 

その他、ヨーグルトには余分なコレステロールを体外に排出する作用もあり

血圧上昇を防ぐ効果もあります。

 

 

ヨーグルトの主な栄養素

90g中の栄養成分

タンパク質 3.9g
カルシウム 108mg
ビタミンB2 0.14mg